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〜TOKYO STRAWBERRY PARK 苺狩り編〜 旬の食材を使ったレシピ

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メニュー紹介

  • ほたるいかのペペロンチーノ
  • 卵スープ
  • 新玉葱のマリネ
  • 苺ミルク

髙ちゃんリポート

3月中旬には桜も咲き始め、4月に入り温かい日々が続き桜も満開、春の到来です。最寄り駅から桜を愛でながらの通勤、桜シーズンは朝から贅沢な時間を過ごしています。

今月は横浜市で365日いつでも苺狩りができる、 「TOKYO STRAWBERRY PARK」の紹介です。JR鶴見駅から横浜市営バスで約20分に位置する、横浜火力発電所構内に東京電力カフュエル&パワー株式会社によるエコファーム事業としてオープンしました。パーク内は苺狩りができるビニールハウス、「ストロベリーファーム」とキッチンスタジオやレストラン棟にわかれています。
365日いつでも苺狩りができる秘密は「電力」。苺のビニールハウスの細かな温度・湿度管理やお菓子作りラボをはじめとする調理器具も全て「オール電化」 電気の力で常時稼働しています。入口を入り最初に目に入るものは「かぜまるくん」。風の力で電気を作る、風力発電でつくられた発電量は常時、「かぜまるくん」に表示されます。

「苺狩り」又は「パック詰めの持ち帰り」のどちらかは事前予約制で、受付を済ませるために建物内へ入ると、苺のオブジェの出迎え、そして、館内の至る所に苺が装飾されています。

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苺狩りを体験したのは2月の平日。底冷えする寒さに風も強く、一段と寒さを感じる日でした。5分前になったところでビニールハウス「ストロベリーファーム」へ移動。

ビニールハウスの扉を開けた瞬間、ハウス内の暖かさで真冬の日本から真夏の南国へ来たような感覚を覚えています。また、蜜蜂を介して受粉させているため1匹の蜂がハウスを飛び出し待機場所で飛び回る光景が印象的でした。待機場所では緑と水槽で泳ぐ魚のお出迎えです。

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体験学習開始のアナウンスが流れたら、各自でエプロン・帽子を被り、手洗いを済ませて自身のテーブルにて着席。 机には本日使用する食材が一人分ずつ並べられています。「蒲鉾・竹輪・伊達巻き」を使った3種類の動物飾り寿司を作ります。

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ハウス内には約2万株の苺苗が生育中。当日の苺の生育状況を考慮し、苺狩りができるレーンが決定します。また、苺狩りできる品種は、「よつぼし」「あきひめ」「とちおとめ」「UCアルビオン」の4品種。どの品種が食べられるかはその日のお楽しみ。

そして,本日は「よつぼし・あきひめ・とちおとめ」の3品種。そして、苺狩りはハウス内に入ってからの30分間。

2月の寒い平日にもかかわらず、子供連れの家族が多く参加されており、苺狩り開始を待ちわびる姿で一杯でした。参加者全員が揃った段階で、担当者から苺のもぎ取り方法の紹介が終了した段階でハウス内へ移動。ハウス内はオール電化で、約20度で常時温度管理されています。また、床はコンクリートで段差がないため、子供連れの家族や車椅子の方でも苺狩りが楽しめるよう工夫されていました。

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まずは「とちおとめ」から苺狩りスタート。2月は寒さも厳しく、ハウス内の苺も未成熟な白い苺も見かけました。しかし、探し始めると赤く熟した大粒の苺、「とちおとめ」を発見。

栃木県農業試験場で育成された品種、「とちおとめ」。苺のどれを食べても、酸味は程良く、甘みを強く感じる食べ応えのある苺でした。

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30分間なので、次の品種「よつぼし」へ。

「よつぼし」は「三重母本1号」と「A8S4-147」品種の交配によってできた苺で、「甘み」「酸味」「風味」が揃い「よつぼし」級に美味しい事、4つの機関(三重県、香川県、千葉県、九州沖縄農業研究センター)が共同開発した品種という意味が含まれています。

初めて食べる苺で、「とちおとめ」より少し小さく、程良い酸味を感じつつ、ほのかな甘みで食べた後に甘みを感じる苺でした。

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4月に入り、各地では苺狩りシーズンです。 「TOKYO STRAWBERRY PARK」で苺狩りを!という方は事前予約を行って下さい。 また、横浜市内でも苺狩りができる苺農園が沢山あります。ゴールデンウィークを活用し、家族皆さまで苺狩りに出かけてみてはいかがでしょうか?