横浜市スポーツ医科学センター

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リハビリ室コラム/Rehabilitation Column

2016リオパラリンピック大会 ゴールボール女子チーム帯同のご報告 横浜市スポーツ医科学センター リハビリテーション科 加藤 瑛美 (理学療法士)

 こんにちは。リハビリテーション科の加藤瑛美です。日頃は理学療法士として患者様のリハビリテーション診療を担当していますが、併せてゴールボールという競技のトレーナーとして、スポーツ現場でも活動をしています。ゴールボール競技はパラリンピック種目の一つで、今回日本代表女子チームがリオデジャネイロ(以下リオ)パラリンピックに出場し、日本選手団の一員として同チームに帯同させていただきました。

 リオパラリンピック帯同においては、担当患者様や職場関係者をはじめ横浜市やゴールボール関係者など多くの方々に多大なるご理解とご支援を頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
 現地は冬の終わり頃ということで、湿度は横浜の夏よりも低く、比較的過ごしやすい気候...と思いきや、暑い日には強い日差しでなんと35度を超えるほど、その一方で寒い日には20度を下回るという寒暖差が激しい時期でした。
 パラリンピックはオリンピック後に開催されるため、オリンピック関係者からの情報で当初安全面には多くの不安がありました。しかし実際は、選手村の設備や会場周辺では何の問題もなく、安心して過ごすことができました。競技会場では、さすがラテン!?というべきか、ボランティアスタッフの方々は試合間に音楽がかかればすぐにリズムを刻みつつ体を動かしていました。
 競技結果としては、前回のロンドン大会の金メダルにはおよばず5位という結果でした。予選リーグでは、初戦のイスラエルは引分け、ブラジルに勝利し、アメリカに敗戦、最終戦アルジェリアにも勝利し、予選リーグは2勝1敗1分で3位通過でした。そして、決勝リーグの準々決勝では宿敵中国との対戦となり、試合は前後半2-2でその後延長戦に突入しても決着がつかず、エクストラスロー(サッカーのPK戦の様なもの)となりましたが、その結果5-3で敗退しました。最終結果は5位で今大会を終えました。
 今回、トレーナーとしてコンディショニング管理をするだけでなく選手村に3人しかいないチームスタッフの一員として多くの経験をさせていただきました。
 そこで得た多くの経験を日頃の診療や各種事業に活かし、更に4年後の東京パラリンピックに向けてチーム強化の糧としていきたいと思います。  皆さま、是非ゴールボールという競技を知っていただき、そして試合観戦にもお越しください。