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リハビリ室コラム / Rehabilitation Column

ゴールボール アジアパシフィック選手権大会 日本女子日本代表チーム帯同報告 横浜市スポーツ医科学センター リハビリテーション科 藤堂 愛(理学療法士)(令和元年12月5日)

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2019年12月5日(木)から10日(火)の6日間、千葉ポートアリーナにてゴールボール競技のアジアパシフィック選手権大会が開催されました。この大会は、東京2020パラリンピックのアジア・パシフィック地域予選会を兼ねており、7ヶ国から計13チーム(男子7チーム、女子6チーム)が出場しました。
私は、今年度よりゴールボール日本女子チームにトレーナーとして携わっており、選手のコンディショニングを中心にサポートを行っています。母国開催ということで、環境面の変化は少なく、食事のコントロールもしやすいため、選手にとっても良いコンディションで臨むことができました。

予選リーグの結果は、初戦のインドネシアには10対0でコールド勝ちをし、2戦目でタイに3対2で勝利、3戦目では中国に0対2で敗れ、4戦目の韓国には2対1で勝利、最終戦はオーストラリアに3対2で勝利しました。この結果、予選リーグ3位で決勝トーナメントに進出しました。決勝トーナメントでは、準決勝でオーストラリアに3対1で勝利し、予選で敗れた中国と再び決勝で対戦することになりました。決勝戦は2対1で日本が勝利し、本大会3連覇という最高の結果で終えることができました。

今回、自身にとって初めての国際大会にチームスタッフの一員として参加し、多くのことを経験することができました。今後も選手、チームのために尽力していくともに、帯同で得たものを日々の診療にも還元していきたいと思います。
今大会後には、リハビリテーション科に通院する方々から「ゴールボールってすごく奥が深いんですね」や「応援してます!」といったお言葉をいただき、大変嬉しく思っています。是非、ゴールボールという競技に興味を持っていただき、たくさんの方々から日本代表チームにエールを送っていただけたらと思います。応援よろしくお願い致します。