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2023/05/17 北里大学と連携協力に関する協定を締結しました
お知らせ
2023/05/17

 横浜市スポーツ医科学センター(以下、当センター)は、北里大学と、2023年4月1日付で連携協力に関する協定を締結しました。この協定は、両者が研究に関して相互に連携し、スポーツ理学療法学やアスレティックトレーニング学分野において、医学技術にかかわる臨床研究や人材育成を推進することを目的としています。

締結式は、4月28日に、当センターで執り行いました。今後、双方が有する学識、技術、人材を有効に活用して、連携事業を進めていきます。

連携協力事項

(1)臨床研究に関すること。
(2)人材育成に関すること。
(3)大学及びセンターは相互に付帯する設備、機器、情報資源(医学図書館を含む。)を利用することができる。
(4)他に連携の必要性が認められるもの

北里大学医療衛生学部について

 北里大学医療衛生学部(神奈川県相模原市南区北里1丁目15−1)は、国家資格を取得することを前提とし、その先の医療・保健衛生の現場で人類に貢献できる人材を養成しています。また、豊かな人間性と、時代の進歩や最新の技術に対応できる基礎理論を学び、充実した教員陣とカリキュラムで、責任と誇りをもって業務を遂行できる各専門分野のリーダーとなる人材を輩出しています。

リハビリテーション科のコメント

リハビリテーション科(以下、当科)では長年にわたり、北里大学医療衛生学部と臨床実習指導で協力関係にありました。この度、研究協力に関する協定を締結したことにより、北里大学医療衛生学部の研究リソースのご支援をいただくことで、当科で実施している臨床研究の質を高め、スポーツ医科学研究を更に推進することができます。また、双方が連携して実施する、スポーツ選手の「早期復帰」や「予防(再発予防)」の研究成果を、当科を利用される多くの選手や患者に還元することができます。(診療部 担当課長 玉置龍也)

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【写真1】市川尊文 北里大学医療衛生学部長(右)と青木治人 横浜市スポーツ医科学センター長

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【写真2】締結式集合写真
〔横浜市スポーツ医科学センター出席者〕・青木治人(センター長)・柿沼浩二(管理局長)・宮田豊(事務管理部長)・鈴川仁人(リハビリテーション科長)・玉置龍也(診療部担当課長)

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【写真3】アスリートの臨床データを共同で解析
研究協力では北里大学医療衛生学部リハビリテーション学科理学療法学専攻スポーツ・運動器理学療法学研究室の教員や大学院生とともにリハビリテーション科の理学療法士が臨床データの解析を行います。アスリートのスポーツ傷害予防や治療法の開発を共同で研究します。

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【写真4】横浜市スポーツ医科学センター理学療法士による大学生・大学院生への臨床指導
人材育成ではアスリートを対象とした「スポーツ理学療法」を北里大学医療衛生学部の大学生や大学院生が学びます。横浜市スポーツ医科学センターでは、クリニックでの臨床だけではなく、トップアスリートを支援する現場での活動実績のある理学療法士などが指導を担当します。

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