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リハビリ室コラム/Rehabilitation Column

スポーツ理学療法認定理学療法⼠ 臨床認定カリキュラム 開催報告
横浜市スポーツ医科学センター リハビリテーション科 中⽥ 周兵

(令和4年12月)

2/4(⼟)〜12(⽇)の9⽇間(2/4-10:オンライン講義、2/11-12:対⾯講義)、 「⽇本理学療法⼠協会 スポーツ理学療法認定理学療法⼠ 臨床認定カリキュラ ム」を当センターの主催で開催いたしました。リハビリテーション科からは、講 師として鈴川・⽟置・塩⽥・中⽥の4名が、事前準備・当⽇運営として柴⽥が携 わりましたのでご報告いたします。

私たちが所属している⽇本理学療法⼠協会は、臨床実践分野において専⾨性 の⾼い技能を有するスペシャリストを育成するため、「認定理学療法⼠」制度を 設けております。当科の理学療法⼠のうち、16名が「スポーツ理学療法認定理 学療法⼠」資格を保有しており、⽇々の患者診療において、その専⾨性を発揮し ております。

さらに、今年度より当センターは「スポーツ理学療法認定理学療法⼠教育機 関」として⽇本理学療法⼠協会より認定を受け、臨床認定カリキュラム(いわゆ る認定理学療法⼠を養成するための講習会)を開催する資格を得ました。 講師には、当科の理学療法⼠4 名のほか、スポーツ理学療法業界のトップラ ンナーの先⽣を数多くお招きすることができ、⼤変貴重な講義をしていただき ました。横浜での開催だったにも関わらず、北海道から九州まで全国各地から4 4名もの⽅々に受講していただきました。

当科は、⽇頃の患者診療に加えて、現場活動や研究活動、後進育成にも⼒を⼊ れております。本カリキュラムの開催を通してスポーツ理学療法に関わる理学 療法⼠の育成に寄与し、業界全体に貢献できればと考えております。

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感染対策を⾏いながら実技を交えた講義を受講する参加者