横浜市スポーツ医科学センター

  • アクセス
  • Q&A
  • リンク集

スポーツ版人間ドック SPS(スポーツプログラムサービス) / Sports Program Service

体験談

峰田 正隆さん(75歳)62歳で始めたトライアスロンが今では日本エイジランキング2位!
80歳まで「競技」としてトライアスロンを続けることが目標!(スポーツ科学部 健康科学課 医科学員 今川泰憲)
【2018年3月5日(SPS12 回目、74歳)/2006年10月20日(SPS初診、63歳)】

 62歳でトライアスロンを始めた峰田正隆さんは、"少しでもパフォーマンスを上げるために自分の健康、体力の状態を知り、弱点を改善したい"と考えて、2006年10月にSPS を初受診しました。そして、それ以降毎年SPSを受診して、今年で合計12 回目になりました。

 "学生時代からサラリーマン時代を通して運動はほとんどしておらず、現役時代は月1回のゴルフが唯一の運動でした"という峰田さん。そんな峰田さんが、75歳になった現在、トライアスロンの日本エイジランキング(年代別日本ランキング)で2位になっていようとは、峰田さんご本人も誰も予想していなかったでしょう。それを成し遂げたまさに鉄人(Iron Man=アイアンマン:トライアスロン競技者の尊称)、それが峰田正隆さんです。

 実は、峰田さんに体験談を依頼したのは今回が2回目になります。1回目(2015年2月)のときは、 簡単なプロフィールの紹介しかできなかったため、今回は、峰田さんが日本エイジランキング2位になるまでの軌跡を、峰田さんのSPSデータと合わせて是非読者の皆様にご紹介できればと思い、改めて体験談の執筆をお願いしました。

 驚いたことに、峰田さんの体力は、脚筋力とパワー、全身持久力、柔軟性が、横浜市スポーツ医科学センターのSPS評価基準に照らし合わせて20歳の男子平均またはそれ以上のレベルに保たれています。
日本エイジランキング2位の実績が、このような基礎体力の高さによって支えられていることは間違いありませんが、75歳の年齢でこの体力を維持し続けている峰田さんには、ただただ頭が下がる思いです。

 "これからも「競技」として、80歳までトライアスロンを続けたい"という峰田さん。
そんな峰田さんの益々のご活躍を、SPS のスタッフ一同も楽しみにしています。

ストレッチング(写真上)、脚筋力測定(写真下)中の峰田さんのご様子

峰田さんの脚筋力(膝関節伸展トルク)、柔軟性(長座位体前屈)は、どちらも20歳の男子平均値を上回るレベルにあります(表1.および図1.を.参照)。

【峰田 正隆さんから頂いた手記】

"SPS を受けて"
SPS は平成30 年で12 回目になります。

<受診のきっかけは62歳で始めたトライアスロン>
学生時代からサラリーマン時代を通して運動はほとんどやっておらず、現役時代「月1回のゴルフ」が唯一の運動でした。そんな私がトライアスロンを始めたのですが、少しでもパフォーマンス(スイムバイク、ランニング)を上げるため、現在の健康状態・体力を知り弱点を改善したいと考えたのです。

<利用目的>
「横浜市スポーツ医科学センター」(以下、スポ医科と省略)のSPSでは、内科的検査、各種体力測定、骨量測定、食事調査の結果を合わせて診断とアドバイスをしてくれます。同センターは、赤羽にある「国立スポーツ科学センター」(オリンピック選手クラスの人のみ使用可能)の次ぐらいのレベルだと思います。ここでの診断結果から、自分の健康状態を確認し、課題の改善を図り、理想的な身体づくりを目指します。

<具体的な成果>
① SPS 初受診時、私の骨密度は危険ポイント(骨粗鬆症の「要精密検査」レベル)すれすれでした。対策として、スポ医科の管理栄養士に相談し、特性フリカケ(煮干、かつお節など10 種類を配合)を朝夕の食事の際に摂取することにしました。その結果、数年後から効果が出始め、今年は27歳に相当するところまで改善されました。(運動との併用が必須)
② 筋力は、SPSの測定結果を毎回スポーツジムのトレーナーに見せトレーニング方法に活かしてもらいました。結果、膝関節伸展力、瞬発力、柔軟性、全身持久力も以前より向上しています(数値では20歳代の診断結果)。現在、レッグプレスでは体重の3 倍(55kg×3=165kg)以上の重さを持ち挙げることが出来るようになりました。
③ 元々、身体は硬い方だと思っていましたが、練習の結果、柔軟性が良くなった部位が増えました(今後は足首が課題)。

<SPS での相談>
① SPS 担当ドクターには健康面での相談を毎回していますが、簡潔に説明してくれるので安心して聞くことが出来ます。
② 食事の摂り方には当初偏りがありました。そして、管理栄養士のアドバイスで栄養のバランスが良くなりました(夏に強い身体づくりが出来たのもその成果)。
③ スポーツ科学員の方は、測定内容を易しく解説し、トレーニングの相談に乗ってくれます。結果だけでなく、内容把握が大切なのでありがたいです。

<今後の目標>
私の場合、SPS は「競技」としてトライアスロンを続けていくための基本と思っています。トライアスロンを始めた当初は 10年も続けられたら上出来と思っていましたが、75歳までやって来られたのは、毎年SPSを受けて自身の健康や体力をチェックし、その結果を日々の食事やトレーニングの中で活かして来られたからだと思います。
年齢と伴に体力は低下すると言われていますが、基礎体力をしっかり作り、次の目標 80歳まで頑張ります。

峰田 正隆

表1.峰田さんの「体力年齢・ロコモ度判定結果表」
【今回の結果から峰田さんへのコメント】

峰田さんのSPS データには驚かされる点が多々ありますが、中でも私が最も驚かされたのは、骨の丈夫さを示す骨量(骨密度)が著しく増加していた点です。

峰田さんの骨量は、SPSを初受診した63歳のときは、男子の70歳平均値に相当する低いレベル(「要指導レベル」)でしたが、SPS4 回目(66歳)から増加傾向に転じ、遂に今年のSPS では27歳という評価が出ました(表1.および図1.参照)。この間、歴年齢は12歳年を取ったわけですが、骨量の年齢は43歳も若返った計算になります(絶対値レベルでは、約20%の骨量の増加)。

峰田さんは、体験談の中で"SPS初受診時に骨量の結果が悪かったことから、スポ医科管理栄養士に相談して『特性フリカケ(煮干、かつお節など10種類を配合)』を朝と夕食事時に摂取することにしました。(運動との併用が必須)"と述べられていますが、峰田さんの骨量の増加は、管理栄養士の助言を守り、それを12 年間"コツコツ"と積み重ねて来た結果であったわけです。

一般に、"骨量は、加齢と伴に低下する"とされていますが、峰田さんのデータは、"骨量は、加齢によって低下する部分よりも、加齢による不活動性(身体不活動)の増大や、骨形成に必要な栄養素の摂取不足により低下する部分の方が大きいのではないか?"と認識を改めさせられる、医学的にも大変貴重なデータだと思います。

厚生労働省が2018年3月に発表した資料によれば、日本人男性の平均寿命は80.98歳、自立して日常生活ができる「健康寿命」は72.14歳となっています。このような現状において、現在75歳の峰田さんが果たして何歳までトライアスロンを続けられるのか? あるいはまた、何歳までこの基礎体力や骨量のレベルを維持できるのか?
等、私はスポーツ科学の仕事に携わる者として、峰田さんへの興味は尽きません。

80歳まで「競技」としてトライアスロンを続けることが目標"という峰田さんですが、怪我だけはしないように注意をして、今後も充実した競技生活を送って欲しいと思います。そして、目標とする80歳になったとき、是非ともトライアスロンの日本エイジランキングで1 位の座に輝いていて欲しいと思います。
(スポーツ科学員 今川泰憲)

図1.峰田さんの脚筋力、柔軟性、骨量)の推移 

原 功さん(75歳)瀬谷SCの利用回数がなんと6300回!(健康科学課スポーツ科学員 今川泰憲)
【1999年4月26日(SPS初受診)/2018年2月1日(SPS19回目)】

 55歳で現役サラリーマンを引退した原さんは、"これから先の人生、健康面をどうしようか"と考え、自宅に近い瀬谷スポーツセンターで、筋力トレーニングやエアロバイクなどの運動を開始しました。驚いたことに原さんは、それから今日までの約20年間、ほぼ毎日のようにスポーツセンターに足を運び、合計利用回数が6300回を超えたとのこと。この記録は、瀬谷スポーツセンターのトレーニングルーム"利用番付"で1位とのことで、瀬谷スポーツセンターに行けば番付表の最初に原さんの名前が見られるとのことです。そして原さんは、"80歳8000回"を目標にして、今日も頑張っていらっしゃいます。

 また、原さんは、スポーツセンターの利用を通して仲間が増え、汗をかいた後の食事会や一杯会、カラオケ等、運動以外の部分でも充実した時間を過ごされているとのことです。

 SPSは、1999年に初受診されてから今回で合計19回目となる原さん。体重と体脂肪率が徐々に増えてきて、肝機能の数値がやや高めなどの課題がありますが、これからも楽しく運動を続け、仲間との充実した時間を過ごしていただけたらと思います。

脚筋力(膝関節伸展/屈曲トルク)の測定を行う原さんのご様子

【写真:横浜市スポーツ医科学センター体力測定室にて撮影】

【原さんから頂いた手記】 

 1997年、55才で現役サラリーマンを引退しました。当時は体重70kgで世間でいわれるメタボ、お腹がポッコリ出ていました。帰りには仲間と一杯飲み、健康的とは思われない生活でした。これから先の人生、特に健康面をどうしようかと考えました。

 一日のスケジュール、特に午前中は公園に行き、ジョギングや器具を使った運動をやっていました。数日後の帰り道、瀬谷スポーツセンターが近くにあるのに気づき、即トレーニングルームへ行き、自転車(エアロバイク)、ベルトのウォーキング(トレッドミル)、筋力トレーニング等約2時間30分位汗をかきました。これが始まりで今日までつづき、約20年間で利用回数が6300回を超えました。私の目標としては何とか8000回達成を目指しています。おかげさまで仲間も増え、時々、食事会、一杯会、カラオケ等でストレス発散になっています。ただ一つ困っているのは、肝臓系の数値が上限をオーバーしていることです。

 SPSとの関わりは、2年後1999年にスポーツセンターでSPSのビラを見、体力測定をやっていることを知り、この年から1回目のスタートとなりました。今回で19回目になります。SPSの良い所は、体力測定の他に、尿、採血、胸のレントゲン、安静と負荷をかけた心電図、骨密度、肺活量等の医学的検査と医師の面談、インストラクターの方とデータを基に運動のやり方等いろいろ注意され、また食生活の注意点も記載されています。これらのデータはグラフとコメントで表示されわかりやすく、19年間の経過がわかるので、それなりに日常生活で役立ててます。

 私の体験からシルバーの方は、金銭的にも安いので絶対受けた方が得だと思います。この他に60歳から太極拳も始め、15年になります。こちらも友人が多数できて楽しんでいます。

 以上から、当面の目標80才まで元気で動けるよう継続したいです。

図1.原さんの「体力年齢・ロコモ度判定結果表」の一部
【今回の結果から原さんへのコメント】

 「体力年齢・ロコモ度判定結果表」(図1)から分かるように、原さんは骨の丈夫さを表す骨量および歩行能力を評価する10m最大歩行がともに20歳レベルにあり、75歳という実年齢を考慮すると非常に優秀といえます。

 一方、脚筋力(膝関節伸展トルク:太腿の前側、大腿四頭筋の筋力)をみると、実測値は143N・m(ニュートン・メートル)で、男子60歳平均に相当する高いレベルなのですが、これを体重で割ると1.90N・m/kgになり、ほぼ年齢平均という評価になります。原さんは、今まで約20年間瀬谷スポーツセンターで運動を続け、筋力の絶対値に関係する除脂肪量(体重から体脂肪量をひいた組織の重量。主に筋肉と骨の量を反映する)はよく維持ができているのですが、体脂肪が年々増加して、SPS初診時は70.7kgだった体重が、今回の測定では75.4kgになってしまったことが脚筋力の評価が低くなった原因です(図2.参照)。

 原さんは、ご自身も自覚されているように、血液検査で肝機能の数値が高いなど内科的疾患もみられるため、今後スポーツセンターで運動をする際は、エアロバイクやトレッドミルなど体脂肪を燃やすための有酸素運動をこれまでより多く実施するようアドバイスをさせていただきました。

 仲間と一緒に汗をかいた後の食事会・一杯会は、原さんにとって人生の大きな楽しみだと思います。今後もそれを長く続けていけるように、飲み過ぎ、食べ過ぎには十分注意していただけたらと思います。そして、原さんの目標である"80歳8000回"という大記録を是非達成して欲しいと思います。
(スポーツ科学員 今川泰憲)

図2.原さんの脚筋力、骨量、体組成(体重、除脂肪体重、体脂肪量、体脂肪率)の推移 

磯部 輝彦さん(87歳) SPSが人生を変えた (健康科学課スポーツ科学員 今川泰憲)
【1998年9月4日(SPS初受診)/2017年11月30日(SPS19回目) 受診】

 磯部さんがSPSを初めて受診したのは、1998年に横浜市スポーツ医科学センターが設立された年の9月でした(当時、68歳)。そして、それ以降毎年SPSを受診して、今回で合計19回目になりました。
60歳後半で退職したときの磯部さんは、"腕は細く、胸は薄く、お腹だけがポッコリ出た、まことに格好の悪い体形になっていましたが、このままではいけない、水泳選手のような逆三角形の体形は無理だとしても、せめてもう少し厚い胸板、割れた腹筋を"(磯部さんの手記から引用)と思いトレーニングを開始しました。また、それと同時期に設立された当センターで体力診断のためSPSを受けました。
磯部さんは、SPS受診直後に当センターのトレーニングルームで実施していたパワーアップ教室(現、筋力向上・姿勢改善教室)に入会して本格的にトレーニングを開始し、それから今日まで約20年間、週2回の頻度でトレーニングを続けてきました。そして、87歳になった今では、周りの人から"若い、元気だ"と言われるようになりました。磯部さんから頂いた手記にも書かれていますが、当センターのSPSが磯部さんにとってターニングポイントの一つであったことを嬉しく思います。

40kgのバーベルを担いでスクワットを行う磯部さんのご様子(写真左)

【写真:横浜市スポーツ医科学センタートレーニングルームにて撮影】

【磯部 輝彦さんの手記から】 

若い頃、運動らしい運動といえば月に2、3回のゴルフだけ、それで晩酌だけは毎日欠かさないという、決して健康的とは言えない生活を送ってきた私は、60代後半に退職した時には、腕は細く、胸は薄く、お腹だけがポッコリと出た、 まことに格好の悪い体型になっていました。このままではいけない、水泳選手のような逆三角形の体型は無理だとしても、せめてもう少し厚い胸板、割れた腹筋をと思い、腕立て伏せや腹筋運動、ウォーキングなどを始めました。 そんな時、日産スタジアム(当時は横浜国際総合競技場という名前でしたが)の下にあるスポーツ医科学センターで、SPSなる体力測定を受けられる事を知り、この体力検査を受けました。 それは単なる筋力測定だけではなく血液検査などを含む総合的な健康診断と体力診断でした。結果は、体力は良いがコレステロールの値が高いので、継続した運動が必要とのことで、トレーニングルームでの"シニアパワーアップ教室"を紹介され、 週2回のトレーニングを始めました。 この教室では、3ヶ月後トレーニングの結果を筋力測定だけでなく、形態測定をして胸、胸、脚、等の筋肉がどれだけ付いたか測定してくれるシステムになっており、体型改善を目指していた私にまさにぴったりした教室でした。それ以来、週2度のトレーニングルーム通いが定着し、日常生活に張りが出てきました。 そしてSPSでは筋力、瞬発力、敏捷性、等各項目ごとに5段階表示され、又、毎回の各測定結果がグラフに表されて年ごとの変化が一目で分かるようになっています。それで年に一度SPSを受けることによりその1年間のトレーニングや日常生活の見直しに つながりました。このようにして19年が過ぎ、87歳の今、人からは若い、元気だ、と言われるようになりました。健康生活に目覚めさせてくれたSPS、トレーニングルームのスタッフの方々に感謝の念で一杯です。

【科学員から磯部さんへのコメント】

磯部さんが68歳でSPSを初受診したときの脚筋力(膝関節伸展トルク)は、体重1kg当たり2.28N・m(ニュートン・メートル)で、これは体力年齢で表すと実年齢より6歳若い62歳に相当するレベルでした。それから約20年後、今回のSPSでの測定値は2.04N・m/kgで、20年前と比べて僅かな減少がみられました。しかし、体力年齢は69歳に相当するレベルで実年齢より18歳も若く、この間の筋力低下のスピードが非常に緩やかであったことがわかります(図1および図2参照)。
また、柔軟性(長座位体前屈)と骨量(音響的骨評価値)に関しては、初診時から高いレベルでしたが(各々20歳、40歳に相当)、今回の測定では初診時を上回る結果となっていました(図1および図2参照)。通常、60~80歳代にかけては、筋力、柔軟性、骨量などの低下が著しい時期なのですが、この時期に脚筋力の低下を最小限に抑え、柔軟性と骨量にいたっては逆に向上を示していた点は、真に驚嘆に値します。
磯部さんは、当センターでトレーニングを開始以降、週2回の頻度でトレーニングルームに来られ、約20年間これを続けて来られました。今回の磯部さんの結果は、その弛まぬご努力の賜物に他ならないと思います。
"体力は加齢により低下する"のが当たり前とされていますが、磯部さんは"適切な運動を行えば、"筋力、柔軟性、骨量は87歳まで良好な状態で維持できる"ことを証明していただいた貴重な方です。そして、現在も向上心をもってトレーニングに汗を流している姿は、スポーツ科学員の私にとっても学ばせていただく点が多く、磯部さんにはこれからもずっとトップアスリートであり続けて欲しいと願っています。(スポーツ科学員 今川泰憲)

図1.磯部さんの「体力年齢・ロコモ度判定結果表」の一部

図2.磯部さんの脚筋力(膝関節伸展トルク)、骨量(音響的骨評価値)、柔軟性(長座位体前屈)の推移

左口尚之さん(79歳) 1年間の身体の通信簿!!
【2000年8月19日(SPS初回受診)/2017年7月1日(SPS18回目) 受診】

左口尚之さんは、約18年前の62歳のとき"五十肩"になり、知人から"町の整形外科に行くよりスポーツ医科学センターがいいよ"と勧められて当センターの整形外科を受診しました。そのとき、スポーツ版人間ドック(SPS)の存在を知り、SPSを初受診しました。
左口さんは、元来スポーツ好きで"何歳になっても卓球、ゴルフ、スキー、社交ダンスを楽しめれば"と思い、体力の現状把握と維持改善を目的にSPSを受診しました。 それ以降、現在に至るまで毎年SPSを受診し、今年で18回目になりました。
"SPSは、あたかも1年間の身体の通信簿をもらうような気分です"という左口さんは、62歳から79歳までの18年間で、脚筋力、柔軟性、骨量の衰えがまったくみられません。
見た目だけでなく、体力年齢や考え方も若々しい紳士です。

インクライン・レッグプレス(脚の筋力トレーニング)に取り組む左口尚之さんのご様子。

【写真:横浜市スポーツ医科学センタートレーニングルームにて撮影】

【左口 尚之 さんの手記から】 

『SPSに感謝!!』

私は、横須賀市在住の79歳の男性です。
ちょうど今から17年前、右肩がいわゆる"五十肩"になった折、友人から"町の整形に行くよりスポーツ医科学センターがいいよ"
とのアドバイスを貰ったおかげで当センターに通うことになり、その間にSPSの存在を知ることができました。
 元来、スポーツ好きで卓球・ゴルフ・スキー・社交ダンスなど下手の横好きなのですができれば何歳になっても楽しめればと思っていたので、 自分の体力のチェックと維持強化のためSPSを受け始めました。そして現在まで通算14回(途中1,2回受けましたが)を数えるまで受け続けています。
 SPSは多分、県下でもこれほど充実した内容で総合的な体力測定をしてくれる機関は他にはないのではないでしょうか。
 SPSを毎年続けて受けることで自身の体力上の弱点を熟知でき、かつ年々の変化を見ることでスポーツはもとより日々の生活習慣を見直すいい機会にすることが可能です。
 私は毎年一定時期に受けているのですが、それはあたかも"1年間の身体の通信簿"をもらうような気分です。少々不安なようで、実は楽しみのようでもあるのです。
 幸い今年も無事に受け終え、結果も上々でした。中でも"柔軟性"は20歳代との評価で少々出来過ぎの感はありますが、いよいよ来年は80歳に突入する私にとっては大きな励みになる結果でした。
 とにもかくにも、SPSを尻個々まで継続して受けてこれたことが私の晩年期の生き方に大きな恩恵を与えてくれたわけで、改めてSPSのシステムとそれを支えてくれている代々のスタッフの皆様に深く感謝する気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
平成29年7月14日

"一SPSファン"左口 尚之

【科学員から左口さんへのコメント】 

左口さんが初めてSPSを受診したとき(当時62歳)の脚筋力(膝関節伸展トルク)は、体重1kg当たり2.00N・m(ニュートン・メートル)で、これは体力年齢で評価すると68歳(実年齢+6歳)に相当する低いレベルでした。しかし、今年18回目となるSPSでは、体重1kg当たり2.14N・mを記録し、体力年齢では66歳(実年齢-13歳)の評価が得られました。これは、初受診時の測定値を上回る数値で、脚筋力の体力年齢は18年前の68歳より若返ったことになります(図1および図2参照)。 また、左口さんの骨量(音響的骨評価値:OSI)は、SPS初診時には年齢標準値を6%下回っていて"要指導レベル"(将来、骨粗鬆症になる可能性が高いレベル)でしたが、それ以降は減少することなく逆に増加を示し、今年の検査では年齢標準値を19%も上回るレベル(男性31歳相当)になっていました。これは、絶対値レベルで比較しても約13%骨量が増えたことになります。(図2参照)
左口さんは仕事を退職後、卓球、ゴルフ、スキー、社交ダンスなどを定期的に行なってきましたが、このような運動習慣の継続が左口さんの脚筋力や骨量の維持・改善に繋がったと考えられます。
左口さんに頂いた手記(下記、参照)に、"SPSはあたかも1年間の身体の通信簿"という表現がありますが、左口さんは、毎年この身体の通信簿をチェックしながら、常に向上心を持って取り組んでこられたのだと思います。
私は、左口さんの18年間に及ぶ身体の通信簿を拝見させていただき、SPS担当の一人としてその結果を嬉しく思うと同時に、左口さんを心から尊敬します。(スポーツ科学員 今川泰憲)

図1.左口さんの「体力年齢・ロコモ度判定結果表」

図2.左口さんの脚筋力(膝関節伸展トルク)、骨量(音響的骨評価値)、柔軟性(長座位体前屈)の推移

細谷 篤さんにご受診いただきました。【平成28年4月13日受診】

体力維持のために水泳がしたくて71 歳から当センター水泳教室に通うようになった細谷さん。平成13 年11 月にSPSを初めて受診して以降、毎年SPS を受診され今年で15回目の受診となりました。脚筋力(膝関節伸展トルク)の低下が気になる細谷さんですが、細谷さんの脚筋力年齢は、男性では60 歳、女性では20~30 歳レベルに相当し、見た目も体力も85 歳という年齢にはとても思えない細谷さんです。
【写真:脚伸展パワーの測定を受ける細谷さん】

【細谷篤さんの手記から】 

「来年のSPS までまた頑張ります」

 体力維持で水泳がしたくて水泳教室に来ているうちに、SPS が15 回目になりました。毎年受けていますので、体力測定の専門家の方々とも馴染みが出来まして、気楽に検査が受けられます。
 朝食抜きで、早く出て来るのはつらいですが、内科と体力の検査が一緒に出来て、結果がその日にわかるのが、SPS の大きな利点です。
 内科検査では採尿、採血、レントゲン、心電図等の一通りをして、医師の診察です。診察で首の動脈や心臓の弁の音を聴診器で診てもらえます。「問題なしです」と云われると、ほっとします。
 体力の検査では、筋力テストと自転車をこぐ持久力があります。脚の筋力テストでは腰を機械に固定して、脚を伸ばしたり、引いたり、全力でします。もう少し頑張って、と云われて、頑張るのですが、去年のデータに達していません。
 検査がすべて終わると、検査データが渡されます。要注意の項目があると、内科なら医師から、体力とか栄養であればその専門家から、個別の説明があります。
 私の場合、脚の筋力はグラフを見ると、少しずつ、下がる傾向が見えて、残念な気もしますが、筋力を使わない項目で、変化のないものもあるのが慰めになります。80 才をオーバーでは、受け入れねばなりません。
 腰痛防止で腰の筋肉を強化したいと思っていますので、専門家にたずねます。普段、気軽に出来る筋肉のトレーニングをいろいろと指導して頂けるので有難いです。筋肉の自己トレーニングで次のSPS まで、また頑張ります。

~県外からの受診者特集②~

大阪府高槻市からお越しいただきました 鈴木 智子さん【平成27年9月24日受診】

 学生時代は体力測定があり自分の身体能力を知ることができましたが、社会人になるとそのような機会や場所がありませんでした。10年以上通っているジムでの運動の効果が出ているのかどうか知りたいと思っていたところ、当センターホームページで「スポーツ版人間ドック(SPS)」のことを知り受診されました。
【写真:スポーツ科学員から測定結果の説明を受ける鈴木さんの様子。生き生きとした笑顔がとても印象的な鈴木さんでした。】

【鈴木 智子さんからいただいた体験談】 

「SPSに参加して」

 今回SPSを受けてみようと思った理由から・・・。
学生時代には体力測定があり、自分の身体能力を知ることができました。ただ、社会人になるとそのような機会がなく、自分が今やっている運動は本当に効果が出ているのかどうかを知ることができません。現在それほどトレーニングをしている訳ではありません。
 けれども、スポーツジムに10年以上通っているので、何もしていない人よりは良いのではないかと思ってはいますが、思い込みかもしれません。そこで大阪からは遠いのですが、一度SPSを受けてみようと思いました。
 受けてみて感じたことは、もう少し項目が多くても良いかな~ということです。腹筋力・背筋力・脚の内転筋力など、もっと細かくいろいろ知りたいと思いました。ただ、限られた時間の中で項目を増やすことは難しいことなんだろうな・・・とは思います。
 ありがたいのは、その日のうちに結果を出して説明をしていただけることです。今回は、かなり褒めていただき、気分よく帰ることができました。大阪からは、時間とお金がかかりますが、現状維持ができているか? また、今回ダメだった項目が少しでも改善されているか? を知るため、また受けにきたいな~って思いました。

~県外からの受診者特集①~

岐阜県飛騨市からお越しいただきました 清水 貢さん【平成27年9月26日受診】

 健康運動指導士を目指している清水さん。55歳を迎えたことを機に地元岐阜県で人間ドックと脳ドックを受けましたが、身体能力を測る検査はありませんでした。業務関連の研修で横浜市スポーツ医科学センターを訪れたとき「スポーツ版人間ドック(SPS)」の存在を知り、自身の体力を知りたいと受診されました。近々、フルマラソンにも初挑戦したいとのお話でした。
【写真:長座位体前屈(柔軟性)の測定を受ける清水さんの様子。健康運動指導士を目指しているという清水さん。脚筋力、全身持久力、柔軟性などの体力バランスに優れていました。】

【清水 貢さんからいただいた体験談】 

「来年も岐阜からSPSを受けに来ます!」

 今年55歳を迎え、地元岐阜県の病院で一般人間ドックと脳ドックを受診しました。当然ですが、身体能力や筋力を測る検査は特にありませんでした。この夏、業務関係の研修で横浜市スポーツ医科学センターを訪れたとき、「スポーツ版人間ドック(SPS)」の存在を知り、早速申し込みをしたところ県外者であるにも関わらず快く受診させてもらいました。  医学的検査の後、エアロバイクを漕ぎながら心電図検査を行なう運動負荷試験、全身反応時間やバランス測定など全8項目にわたる体力測定へと進みました。筋肉量・筋力・瞬発力・敏捷性・柔軟性・全身持久力・バランス能力・歩行能力といった言葉では聞いたことはあっても具体的に数字で示され、項目毎の体力年齢が20歳代もあれば80歳代もあるなど、驚きの結果が個人カルテで渡されました。
 午後からは、医師・管理栄養士や担当されたスポーツ科学員の皆さんから医学検査結果の所見とアドバイス、体力測定結果説明とアドバイス、生活・栄養アドバイスと懇切丁寧に説明があり、運動指導や適したプログラムの提案がありました。
 私は、今年初めてフルマラソンに挑戦することもあり、42.195キロを完走する走り方を指導していただきました。こうした診断結果のフォローはSPSならではのことと感じています。
 これからも年に一度はSPSを受診するため、岐阜県から通わせていただきます!!

柳下利男さんにご受診いただきました。【平成27年2月20日受診】

 平成10年に初めてSPSを受診し、今回で合計17回目の受診となる柳下さん。最初は当センターの水泳教室に通うために義務的にSPSを受けていたという柳下さんですが、今は体力の現状維持を心がけ、SPSを毎年受けたいと思ってくださっています。
【写真:太ももの前と後ろの筋力を測定している柳下さん。柳下さんが最初にSPSを受けたときの骨量(骨密度)は、年齢平均を大きく下回っていましたが、現在では年齢平均を上回るレベルまで増加しました。】

【柳下利男さんの手記から】

「スポーツ医科学センターSPSとの出会い」

 SPSとの出会いは、小生が厄年の42歳の時、家内と健康のために何か運動を始めようと横浜国際総合競技場内にあるスポーツ医科学センターの案内パンフレットを見て、水泳教室に通い始めた時からです。
 教室に通う生徒は、教室を継続するのに年に一度SPSを受ける必要があります。当初はそのためだけに受けていましたが、数年が経つと自分の体力変化が年ごとに観察できることの重要性が感じられるようになりました。初めは骨密度が平均値以下でしたが、運動を続けることにより、現在では平均値以上になりました。
 自分の体力を毎年測定することで、どこの筋肉が衰え始めているのか、また、衰えた筋肉を鍛えるためにはどうすれば良いのか、先生方の適切なアドバイスが受けられるのも魅力です。
 一度だけ測定するのではなく、できれば毎年受け続け、自分の体力の変化を把握することをお勧めします。
 今年還暦を迎えSPSは17回目となりましたが、年齢を考えますと体力向上より、体力の現状維持を心がけSPSを毎年受けたいと思います。
 これこそ継続は力なりですね・・・

峰田正隆さんにご受診いただきました。【平成27年2月19日受診】

 平成18年にSPSを初受診し、今回で合計9回目の受診となる峰田さん。62歳でトライアスロンを始め、80歳になるまでトライアスロンを楽しみたいとのこと。脚筋力、全身持久力、柔軟性、敏捷性などは成人男子の20歳代のレベルを維持しているスーパーマンです。
【写真:太ももの前と後ろの筋力(膝関節伸展トルクおよび屈曲トルク)を測定している峰田さん。峰田さんの太ももの筋力は、前側も後ろ側も成人男子の20歳平均値に相当します。】

【峰田正隆さんの手記から】

「横浜市スポーツ医科学センター」のSPSを受けて

 SPSは平成26年度で9回目になります。
<受診のきっかけ>
きっかけは62歳でトライアスロンを始めた事です。当初は自己流で練習をしていましたが、やはり水泳、自転車、マラソンなど各種目専門の指導者につくべきだと気づき、それぞれのクラブに入会しました。
<利用目的>
徐々に力をつけ大会に出るようになりましたが、距離が長い大会(水泳3.8km、自転車180km、マラソン42.195km)になるほど、それに見合った身体づくりをしなければ「ついて」いけなくなりました。
 横浜市スポーツ医科学センターのSPSは、健康診断・体力測定・栄養診断などのデータを基に総合判定をしてくれることが分かりお願いするようになりました。
<診断効果>
 診断結果は、その年の改善目標になります。分析された数値の改善のためにスポーツドクター・スポーツ科学員・管理栄養士の各スタッフがそれぞれの分野で適切なアドバイスをしてくださいました。皆様のお陰でトライアスロンに必要な体力を維持し、10年目(今年72歳)を迎えることが出来たのです。スタッフの皆様には大変感謝しています。
<今後は>
 当分(80歳ぐらいまで)トライアスロンを楽しみたいと思いますが、体力の衰えをカバーするために、これからもSPSの手助けをお願いしたいと思います。

志澤典子さんにご受診いただきました。【平成26年12月4日受診】

 平成17年にSPSを初受診し、今回で合計10回目の受診となる志澤さん。登山、ヨガ、自宅での筋力トレーニング、ストレッチングなどの運動習慣があり、70歳代になった現在も20歳のときの体重を維持しています。90歳になっても山に登ることを目標に頑張っています。
【写真:気になる骨量の測定を受ける志澤さん】

【志澤典子さんの手記から】

「SPSを受けて 」

 SPSを受けたきっかけは、秋の港北ふれあい祭りで"スポーツ版人間ドッグ"を主治医に相談、受診してみてはと言われ、受診料も半額になる年齢だったので受診しました。そして、今回で10回目になりました。
 SPSを受けたきっかけは、秋の港北ふれあい祭りで"スポーツ版人間ドッグ"を主治医に相談、受診してみてはと言われ、受診料も半額になる年齢だったので受診しました。そして、今回で10回目になりました。
 主治医からテニス、ジョギング、マラソンを禁止されましたが登山はOK、街歩きは苦手ですが山に入ると体調が良くなるので、月に1~3回山に入ります(低山が多い)。そのために、スポーツジムへ多いときは週3~5回、少ないときは1~2回通っています。時間は30分~1時間程度で、それ以上はやりません。
 SPSを年1回受け、体力の測定結果が低い部分については、どんな運動をどのぐらい行なえばよいのか等の指導を受けています。膝を痛めてしまい、年齢とともに筋力が低下していくことも覚悟していますが、体力測定の結果は年齢平均より下がっておらず、いまも登山を続けています。
 SPSでは食事・栄養面に関する診断もあり、食事内容について細かい指導を受け、体重、体脂肪率はここ10年でほとんど変化がありません。付き合いなどで食べ過ぎた後も3~4日で元へ戻すことができるようになっています。
 現在、整形外科で骨粗しょう症の治療と腰痛のリハビリテーションを受けていますが、少しでも体力、筋力の低下を遅らせて、山へ入りたいと思っています。
 ある日、高尾山で身体が小さいお爺さんが、バスを降りて登り始めたので、"登りですか?"と尋ねたら、月に1~2回一人で登っている、92歳とのことでした
 私も生きていたら、そのぐらいまで登りたい(希望)、そのためには年に1回のチェック、SPS受診を続けたいと思っています。職員の皆様、宜しくお願い致します。。

金子茂男さんにご受診いただきました。【平成26年11月20日受診】

 平成11年にSPSを初受診。その後、毎年SPSを受診され今回で16回目となる金子さん。SPS初受診後は、趣味の山歩きや当センターのトレーニングルーム個人利用で体力の維持・増進に努めてきました。
【写真:全身反応時間(敏捷性)の測定で集中する金子さん。金子さんは、20歳の男子平均よりも素早い反応ができます。】

【金子茂男さんの手記から】

「毎年SPS検査を受けています 」

 毎年秋にSPS検査を受診し、今年で連続16回となりました。50歳を迎えた年に加齢と運動不足による体力の低下を感じ、前年にできたばかりの医科学センターのトレーニングルームで筋力などの体力向上を図ろうと考え、事前にSPS検査を受診したのがきっかけでした。
 各種の体力テストの他に血液検査などさまざまな健康診断もあり、受けてよかったと非常に満足しました。以後、トレーニングルームにはほぼ毎週のように通い、トレーニングルームの運動メニューを参考にしながら体づくりに努め、現在でも同年齢層の体力平均を上回る結果が得られており、趣味の山歩きなどにその効果が十分に発揮できていると実感しています。
 最近は病気のためトレーニングルームにはご無沙汰していますが、日常的な運動や体のケアなどにSPSの検査結果がとても参考となっています。体のチェックのためには、私にとっては欠かせないものとなっています。毎回熱心に指導・助言をしてくださるスタッフの方に勧められて今回投稿しました。

田張恵子さんにご受診いただきました。【平成26年11月19日受診】

 平成12年にSPSを初受診し、今回で合計13回目の受診となる田張さん。SPS初受診後に水泳教室に入会、最初は息継ぎができず12.5mしか泳げなかった田張さんですが、現在は水泳のマスターズ大会で大活躍しています。
【写真:マスターズ水泳の競技力アップを目標にトレーニングルームで筋トレを行なう様子。
 田張さんは、下半身の筋力(膝関節伸展/屈曲トルク)、脚伸展パワー、全身持久力、柔軟性、全身反応時間、片脚立ちバランスの全ての測定項目で、20歳代の体力を維持しています。】

【田張恵子さんの手記から】

「SPS受診の効果」

 私が最初にSPSを受診したのは、左膝前十字靱帯再建術を受けるにあたり、整形外科の先生から、「手術前に筋肉を鍛えることで術後の回復が早くなる」と言われ、プール(水泳)教室に通うためでした。しかし、SPSのトレーニング相談で、"筋肉をつけるには、トレーニングジム(トレーニングルームの教室)も行った方が良い"とのアドバイスを頂き、両方の教室に入ることにしました。
 術後も教室は続け、息継ぎが出来ず12.5mしか泳げなかった水泳もマスターズ大会に出場するまでになり、教室の先生方の熱心なご指導のおかげだと思っています。ジムの先生は、SPSの結果をもとに、また水泳のことも考えてくださり、弱いところ、強化すべきところを踏まえて、メニューを作成してくださいました。
 数年前に教室を受けられる数が制限されたため、ジムの教室は諦めてしまいましたが、去年のSPSで脚(大腿部)の筋力が落ちているとの指摘を頂き、個人利用でトレーニングルームでの運動を再開しました。
 今年でSPSも13回目と聞き、医学的検査と体力測定終了後の丁寧な運動アドバイス、栄養指導等があるおかげで、その都度目標ができて続けて来られたと思います。いつかは、体力測定検査の5段階評価がオール5にならないかとひそかな目標を抱いて、SPSの受診を続けて行きたいと思います。

小川登さんにご受診いただきました。【平成26年11月19日受診】

 小川さんは、 平成13年にSPSを初受診、以降14年間連続でSPSを受診されています。SPS初受診後に当センタートレーニングルームのスポーツ教室(ウェルラウンド教室)にも入会され、現在に至っています。
【写真:ウェルラウンド教室で下半身の筋トレを行っている様子】

【小川登さんの手記から】 

「スポーツ教室に参加した感想」

 スポーツ教室に参加して13年になります。現役の頃は,仕事が忙しく運動には無縁で、時々仕事の延長でゴルフを行なう程度でした。ゴルフ仲間の中では最も体力がなく、年を重ねるごとに体重は増え、足腰が痛むことも時々あり、体力の衰えを自覚するようになっていました。
 仕事にも時間的余裕ができ、家族の勧めで2001年に当時の有酸素運動中心のファットバーン教室に参加しました。最初の頃は運動が辛く負担に感じていましたが、指導員との雑談を交えた明るい会話と理論的な体力づくりの指導を受けて徐々に効果が現われるようになり、現在までスポーツ教室(現ウェルラウンド教室)を続けることができたと思います。  毎年受けるSPSでは、健診と体力測定結果から医師とスポーツ科学員による適切なアドバイスを受け、ウォーキングも習慣となり足腰の衰えもほとんどなく、10年前の体力は維持できているものと思っています。
 現在77歳になりますが、同年代のゴルフ仲間とは体力が逆転しております。足腰の衰えや痛みも感じず運動が楽しくなり、体力に自信を持って教室の仲間と年に数回、丹沢や秩父など近郊の山歩きも行っております。山歩きの仲間には80歳を超えた人もおります。体力を維持するには無理をせず、楽しく運動を続けることが何よりも大切だと感じております。  しかし、運動により体重は一時4kgほど減少しましたが、油断をしていると戻るのは一瞬で、運動のみによる体重を下げる難しさを感じているところでもあります。

井上静子さんにご受診いただきました。【平成26年10月24日受診】

井上さんは、 平成19年にSPSを初受診し、合計8回目のご受診です。
【写真:開眼片脚立ちに挑戦している様子】

【井上静子さんの手記から】

「SPSを受診してみて」

横浜市スポーツ医科学センターの内科に通院していた頃、SPSって書いてあるけど一体なんだろうと尋ねたら、私にも受けることが出来ると言われ"おそる おそる"受けてみることにしました。
 その頃は、運動によって体が変わってくることなど全くわかりませんでした。そして、一度試しにという軽い気持ちで受けてみました。
 自分の運動能力、内科検診、栄養状態を丁寧に説明してくださり、次の目標もでき、それからは楽しみにしながら毎年受診しています。お蔭様で年を重ねた今でも体力、健康を維持できています。

杉浦重剛さん・杉浦良子さんご夫婦にご受診いただきました。【平成26年10月10日受診】

松浦さまご夫婦は、今回で6年連続6回目のご受診です。
【写真:スポーツ科学員とトレーニング相談中の様子】

【杉浦重剛さんの手記から】

「6年間SPSを受診して "私と妻がSPSを受診するに至った経過について"」

私と妻は、約8年前に神奈川区役所が主催した健康教室に参加し、そのときのカリキュラムの中に体力測定がありました。神奈川地区センターで体力測定が行われたときに、妻の側わん症と私の左手の異常が見つかり、"一度、新横浜のスポーツ医科学センターのリハビリテーションを受けてみては?"と、当時横浜市スポーツ医科学センター健康科学課長だった藤牧利昭氏に勧められ、同センターのリハビリテーションを受けました。
 リハビリを受けてある程度まで良くなって来ましたが、今後も運動を継続するように勧められ、私は医学的運動療法(MEC)のアリーナコース、妻はプールコースに参加することになりました。
 そして、その効果を検証するために6年前より毎年SPSを受診して、前回のデータと比較し、これからの目標を妻と相談し、各々の目標を設定しています。今後の健康や生活を維持するためにも、また、健康や生きがいの目標としても毎週参加のMECと年に一度のSPSを継続して受診していきたいと思います。

港南スポーツセンター 山崎さんが体験しました。

どのようなことをするのかドキドキしながら、さまざまな器具を使って、測定してきました。全身反応時間を測るものから、持久力を測るものまでさまざまな体力測定がありました。ちなみに、左の写真は、瞬発力を測定するものでした。
 ただの体力測定や健康診断だけではなかなかわからない、持久力や膝関節の筋肉量、骨密度など、細かな部分まで知ることが出来、とても良い体験となりました。また、結果から、自分にはどのようなトレーニングが必要なのかということもわかり、やる気も倍増です!!
 みなさんもぜひ、今まで知らなかったご自分の体のことを知ってみてはいかがでしょうか!嬉しい意外な発見があるかもしれませんよ♪