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〜梨・ぶどう狩り編〜 旬の食材を使ったレシピ

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メニュー紹介

  • 薬味飾りそうめん
  • 豚もやしのキムチ炒め
  • ネバネバ冷奴
  • うざく
  • シャインマスカット

髙ちゃんリポート

 8月に入り猛暑の日々から幾分朝夕が涼しくなり過ごしやすい日々となりました。連日の暑さからついつい冷たいドリンクやアイス類の摂取が続き、いつの間にか胃腸の疲労もピークに。併せて食欲も落ちてないでしょうか?
胃腸へのエネルギ-補給にビタミン・ミネラル類の補給と野菜は緑黄食野菜を多めに摂るようにしましょう。また、味付けに酢やピリ辛味でアクセントをつけてみましょう。

 今月は藤沢市にある、「フルーツパーク長後」でのぶどう・梨狩りのレポートです。神奈川県では横浜市の他、藤沢市や海老名市でも梨やぶどうの栽培が盛んです。小田急線「長後駅」から歩く事、7~8分で到着する果樹園です。店頭には朝収穫された梨やぶどうが幾品種も並び、今回のお目当てでもあった、「シャインマスカット」も並んでいました。昼過ぎには果物を購入する方や梨狩りを楽しむ子供達で園内は賑わっていました。

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梨狩りを希望すると、「暑かったでしょ、まず食べてみて~。」と幸水1ヶと店頭で購入した、シャインマスカット・藤稔を手渡され、園内のベンチでまず試食。梨の皮を剥いている最中、果肉から甘い果汁が湧き出すように瑞々しく、「甘い!」の一言につきる程に完熟した梨を今も覚えています。

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試食が済み、園内での梨・ぶどう狩りの説明を受けいよいよもぎ取り開始!
お盆明け、梨狩りが可能な梨は「豊水」。
豊水は幸水同様に大玉の赤梨に分類され、「幸水」×「石井早生」×「二十世紀」が交配された品種で、1972年品種登録された梨です。
梨は、雨量が少ないと甘みの強い梨が収穫できる。との事で、また、食べ頃の見分け方として、豊水は梨全体が緑色よりオレンジ色がかったもので、尻部分は少し緑色がかった梨が熟していて丁度食べ頃なんだそうです。また、豊水は熟すと果皮に白い斑点がみられるようになります。
梨の木の高さは160cm程度で、腰をかがみ中腰姿勢で梨をのぞき見ます。
梨園のいくつもの梨をのぞき見ていると、日光に当たっている部分はオレンジ色になっていますが、反対部はまだ緑色という梨もみかけられ、見比べが必要だな・・・と。
梨は一般的に、枝側よりお尻側のほうが甘みが強い傾向がみられます。

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 梨狩りを堪能した後はぶどう狩りへ。
 本日のぶどう狩りは「藤稔」で、ぶどうも梨同様に水が多過ぎると皮にひびが入り実が割れてくるとの事でした。袋に被された藤稔は1粒が大きく、濃い紫色でした。
「藤稔」は藤沢(青木果樹園)が発祥の品種で、巨峰より少し1粒が大きく、食感は巨峰に似ています。

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店頭に販売されていた、「シャインマスカット」は露地栽培ではなく、ハウス内で温度・湿度を管理しながら栽培しているとの事でした。皮ごと食べられるという事で、近年注目されている、シャインマスカット。

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 神奈川県でシャインマスカットが栽培されている!昨年夏に受けた衝撃newsから一年、今後、ぶどうの栽培技術が更に発展し、県内でのマスカットの生産量が増える事を願っています。